仮想通貨界の勝ち組が明らかに

財務情報が次第に出てきて、仮想通貨界の勝ち組が明らかになってきた。

 

 

 

マイニングハードウェア会社

 

ビットメイン儲けすぎ!!まじですごい。

 

マイニング機最大手ビットメイン 昨年利益3200~4300億円でNvidia超え

中国のマイニングハードウェア大手「ビットメイン」が17年、米国の老舗GPU(画像処理装置)メーカーであるエヌビディア(Nvidia)より高い利益を上げたと伝えられている。CNBCが2月23日に報じた。

投資リサーチ企業であるバーンスタインが2月21日に発行した報告書によると、設立4年目の企業であるビットメインは昨年約3200~4300億円の営業利益を上げた。一方、設立24年目の企業であるエヌビディアは同期間中に約3200億円の営業利益を上げたということだ。

https://jp.cointelegraph.com/news/china-mining-co-bitmain-shows-higher-2017-profits-than-us-gpu-giant-nvidia-report-finds

 

 

 

ビットメインの数値は売上ではなく営業利益ですからねえ、売上が仮に7000億円として、仮想通貨の時価総額が70兆円だとすると価値の約1%をGETしているということ。これは結構すごいこと。

株式市場でいうと、世界の時価総額は10000兆ぐらいですから、100兆GETしている会社があるということ。どう考えてもおかしい異常事態にですよね。配当利回りが3%という世界で1%抜く会社が存在できるわけがないのに。

問題なのはこのコストを誰が負担しているか?です。

 

仮想通貨交換所、仮想通貨取引所

 

仮想通貨交換会社のHuobi

 

仮想通貨交換会社のHuobi

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2688799014022018EE9000/

17年の売上高はドルに換算すると5億ドル(約540億円)に達した。

仮想通貨の取引シェアも世界の上位5社に入っている。

 

 

GMOコイン

 

GMOコインの仮想通貨の営業収益は3か月で8.75億円。

ちなみにFXで強みがあるGMOフィナンシャルホールディングスのここ数年の売上高は250-300億円程度。(直近は決算期変更あり)

Huobiが500億円以上の売上高があることを考えると、いかに仮想通貨の売買が盛んだったかがわかる。

 

QUOINEX

 

仮想通貨取引所 QUOINEX運営の「QUOINE」決算公告(第2期)

http://kanpo-kanpo.blog.jp/archives/22453240.html

第2期 決算公告

売上高:7,270万円

売上総利益:7,270万円

営業利益:▲2,289万円

 

売上高=売上総利益なのがおもしろいところ。こんな会社他にはないだろう。まさに「無」から価値を生み出している証拠。

ASBJがICOの会計処理を決めるのを保留しているのも、わかる気がする。

売上原価に計上できるものはありそうな気がするが。

 

 

Zaif

 

仮想通貨取引所「Zaif」運営のテックビューロ 決算公告(第3期)

当期純利益:▲2億4,971万円

http://kanpo-kanpo.blog.jp/archives/22301892.html

 

 

ちなみにJPX(東京証券取引所等)は約1100億円の売上

GMOフィナンシャルホールディングスのここ数年の売上高は250-300億円程度

 

QUOINEXとZaifの数値で留意しなければならない点は、決算が2017.3.31までなので、2017年末の仮想通貨バブル期は入っていないこと。だからあんまり参考にならないが、Huobiの500億円以上の売上高は結構参考になる。取引所、交換所は、2017年は相当儲かっていますね、おそらく。

このスプレッドを誰が負担しているのでしょう?

 

コインチェック

 

余談だが、コインチェックがHuobiと比べて上位なのかは調べたけど、よくわからなかったが、同程度の売上規模だったとすると、キャッシュで返金に必要な400億円以上保有している可能性は低いだろう。

ただ、交換所取引で使用するために自己ポジションで保有している仮想通貨を売れば、かなりの現金を得られるのでは?と思う。

自己ポジションをどのくらいとっていたかや、カバー取引やリスク管理をどうしていたかなど不明な点が多く予想は難しいのだが。

仮想通貨はFXとかなり似ているが、決定的に異なるのは、法定通貨と違い、自己ポジションの仕入れ値が極めて安いこと(右肩上がりなので)、どの仮想通貨も直近まで右肩上がりだったことだ。これらの理由からコインチェックが返金できる可能性は、自己ポジションで保有している仮想通貨を売れば、ないわけではないと思う、かなりきついとは思うが。

 

保有している仮想通貨を売ってしまえば交換所としての運営は難しくなるし、もう信頼はなくなってしまったので、返金後?FX会社とかに買収してもらうのが一番可能性がありそうかなあ。(FX会社は取引が仮想通貨にとられて落ち込んでいるし、客層は近いと思われる)

 

負け組

 

上でみてきた売上や利益は、実際は誰かが負担しているのです。

仮想通貨が右肩上がりで上昇してきたことでこの負担は見えなくなっているけど、実際には負担が生じています。

現状で仮想通貨の維持費、管理コストとして、これだけの金額が許容されるほどの価値を仮想通貨が現在もたらしているかを考えたら現在の価格をキープできるかわかりそうな気もするけど。

 

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