Dropbox

 

 

  • Dropboxは現在、時価総額がだいたい1.3兆円くらい($13B)
  • 売上が約1100億円($1106M)

 

自分は決算とか成長率とかみて、さすがにこの時価総額は高すぎると思ったので記事にしてみました。特に今はテクノロジー株が乱高下してバリエーションが見直されているときですし。

 

 

 

Dropboxの基本情報

 

一応基本情報から。この辺の内容はざっくりにしておきます。

  • ユーザー数5億
  • 有料会員1100万
  • 売上が約1100億円
  • 時価総額約1.3兆円

 

 

 

Dropboxの時価総額が高すぎると思う理由

 

自分がDropboxの時価総額が高すぎると思う主な理由は、売上高成長率と広告費、ドル安などの理由からです。

売上高の伸び率は鈍化しています。

 

 年 2015 2016 2017
売上高($MM 603.8 844.8 1106.8
 伸び率 39.9% 31.0%

四半期売上高の推移

売上高($MM 185 200.8 221 238 247.9 266.7 286.7 305.5
 伸び率 34% 33% 30% 28%

 

 

売上高の伸び率は鈍化している一方で、広告費は2017年に急増しています。

2015 2016 2017
広告宣伝費($MM 59.5 46.6 80.1

 

そして売上高はドル安の影響を受けています。2017年はドル安の年でした。ユーロに対しても、円に対しても。

米国の売上は48%あり、これを$換算するときにドル安だと、有利に働くはずです。

広告費を積極的に投入したり、ドル安だったりとこのような追い風のなか売上高の伸び率が明確に鈍化しているのは結構やばいと思います。

 

おそらく次の第1四半期の売上高の伸び率も30%以下と思います。(もちろん責任は持てませんが)

さすがにこの状況でこの時価総額は高すぎると思います。

テクノロジー株が乱高下してバリエーションが見直されるなかで象徴的な価格かなあとも思っています。

もうすぐスポティファイの上場があって、こちらもどんな株価になるか楽しみです。

 

 

ストックオプションや減価償却などその他の情報

 

 

  • 株式報酬費用$164M(売上高に対して14.8%も)
  • データセンター等の最も重要な有形固定資産は$663M
  • データセンター等の減価償却は3~5年の定額法
  • 減価償却費はトータルで$181M
  • 研究開発費は$380M(売上高に対して34%も!!ストックオプション関連含む)
  • 売上原価は売上が伸びても増加せず

 

 

P/L

 

引用元:https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1467623/000119312518055809/d451946ds1.htm

 

 

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