LINEの決算について

概要

  • LINEは10/25決算を発表し10/26ストップ高となった。
  • 決算のポイントは広告事業
  • 広告事業のなかでも運用型広告のCPM(単価)の伸びがかなりのサプライズ(以下にグラフあり)

 

 

運用型広告のCPM

運用型広告で、imp(表示回数)の伸びは想定の範囲内だが、CPM(単価)がすごい伸び。

LINEのCPM
LINEの運用型広告のCPM推移

1Qがちょっと増えているのは1-3月で決算時期なので企業は広告費を多く投入するため。

ずっと横ばい状態だったのに急に伸びてきた。これはかなりのサプライズ。

運用型広告の売上高は、imp(表示回数)×CPM(単価)という風に分解できる。

imp(表示回数)については広告掲載面を増やせばいいので、割と簡単に増える。

 

LINEのimp(表示回数)はこれまでも伸びてきたしまだまだ伸びる余地はあるだろう。ここにさらにCPM(単価)の急上昇が加わったため、まだまだ運用型広告は伸びると判断され株価が急騰したと思われる。

 

LINE運用型広告のimp推移
LINE運用型広告のimp推移  LINE3Q説明資料より引用

 

LINEの運用型広告のimpは、配信面を増やしたり海外にも広告を表示させたりしてまだまだ伸びるだろう。

 

フリークアウト

LINEの運用型広告はフリークアウトも絡んでいる。

DSPM.T.Burn(LINEの子会社でフリークアウトの持分法適用会社)でフリークアウトもかなり恩恵を受けそう

一時期自分もフリークアウトを保有していたが、M.T.Burnの取り分が自分が期待していたほど高くないのかもしれないと思ったため、もう売ってしまった。ただ、今回のLINE決算のCPMの伸びをみて、ミスったかもしれないと思っている。

M.T.Burnはネイティブアドネットワークもやっているため、LINEの運用型広告関連の売上や利益の推測が難しかった。11/10にフリークアウトは決算を発表するが、ここでどれだけ持分法利益を計上するか注目だ。

懸念材料

スタンプやゲームはドル箱だが今後は減っていく可能性は高いだろう。

広告事業の伸びをスタンプやゲームの減少で打ち消すと思っていたが

、そうはなっていない。

LINE
LINE  LINE3Q説明資料より引用

海外も懸念材料。アクティブユーザー数は段々と減ってきている。

LINEアクティブユーザー数
LINEアクティブユーザー数 LINE3Q説明資料より引用

 

その他

余談ですが、日経平均や大型株は9月、10月に大きく上昇しました。

ただその一方で個人投資家が好きそうな株や新興市場は大して盛り上がっていないのが現状です。

そんな中、LINEのストップ高好決算は相場の雰囲気を良くするものだと思います。これをきっかけに、がらっと雰囲気が変わっていろんな銘柄に資金が流れてくればいいなあと思っています。

 

 

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