ひふみ投信の運用レポート分析(8月分)

ひふみ投信マザーファンドの8月分の状況のまとめ

簡単にまとめると

  • 組入銘柄上位のアウトソーシングが好決算で8月に大きく上昇。8月だけで10億の利益。推定含み益は20億以上に。
  • 基準価額は8月に2.3%上昇し順調。全体で70億超の利益。
  • 8月の資金流入は300億円超でひふみの投信は売れまくり
  • 「カンブリア宮殿」放送前の1/30時点比で純資産総額は2.7倍になり、1銘柄当たりの投資額は95%増加でほぼ

雇用関連株

大量保有報告書を分析すると、人材、雇用関連株に多く投資している。ひふみの保有株のアウトソーシングもこれらの1つである。おそらく、人手不足を背景とした需要増加による好業績を狙って投資しているものとみられ、この狙いはうまくいっている。アウトソーシングは好決算発表により8月に大きく上昇し、その結果8月だけで10億の利益。推定含み益は20億以上に膨らんだ。

推定売買

買増したであろう銘柄

あいホールディングス(8億円)、ローム(少なくとも9億円以上)、ガンホー(少なくとも4億円以上)

保有額がほぼ変化なしで、売買しなかったであろう銘柄

東京センチュリー、ルネサスエレクトロニクス、マイクロソフト、九電工、光通信、GMOペイメントゲートウェイ

売却したであろう銘柄

不明だが、少ないと思われる。300億レベルでどんどん資金流入していることを考えると、あまり売却していないのではと思う。

実際、AMAZONは8月末時点の組入比率上位銘柄リストから外れているものの、海外株式の金額から推定すると、まだ保有していると考えられる。

ひふみ投信マザーファンド8月分概況

8月は日経平均が若干下落したにもかかわらず、基準価額は2.3%上昇。8月の資金流入は300億円超と、相変わらずひふみ投信とひふみプラスは売れまくっているようだ。基準価額が順調に上昇すれば、まだまだこれからも資金流入しそうだ。現金等は100億弱増加

「カンブリア宮殿」のTV放送前の1/30時点では130銘柄で純資産総額1,235.6億円だったが8/31時点では170銘柄で純資産総額3418.8億円となった。純資産総額は2.76倍になり、1銘柄当たりの投資額は95%増加でほぼ倍になった。驚異的な変化である。この傾向はまだ続きそうだ。

TV放送前との比較データは以下の通り。

1/30 8/31
銘柄数 130 170
純資産総額(億円) 1,235.6 3,418.8
現金等比率 5.2% 12.3%
1銘柄当たりの投資額(億円) 9.0 17.6

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ひふみの組入銘柄のデータは以下の通り。

銘柄コード銘柄名組入比率(%)保有額(億円)
8439東京センチュリー268
3076あいホールディングス1.656
6723ルネサスエレクトロニクス1.653
6963ローム1.551
3765ガンホー1.551
MSFTマイクロソフト1.449
1959九電工1.448
9435光通信1.448
3769GMOペイメント1.345
2427アウトソーシング1.344

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